2019年09月03日 15:18更新
上越市と平和友好関係をむすぶオーストラリアのカウラ市から、豪日協会会長の一行が2日、上越市に入り3日、村山市長を訪ねた。
市長を訪ねたのは、カウラ豪日協会のトニー・ムーニー会長とその妻カーメル・ムーニーさん。会員のサンドラ・グラスさんの3人。一行は、3週間かけて日本を回っていて、最終訪問地が上越市。トニー会長は今回の来越が4回目。「1988年5月、2回目の訪問の時に市役所前にユーカリを植えた。今回見たらとても大きくなっていた」と久しぶりの訪問に笑顔を見せた。
カウラ市と上越市には、戦時中どちらも捕虜収容所があり、多くの命が失われた。両市は平成15年以来、互いに職員や学生を派遣するなど、平和友好の交流を重ねてきた。トニー会長は「カウラ市と日本は70年以上も交流があるが、上越もそれに続くよう付き合い続けたい。若い子につなぎたい」と話した。
一行はこのあと上越市立水族博物館うみがたりや、平和記念公園を訪れたということ。
※ご覧の記事の内容は2019年9月3日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 9月3日 19:00~ 9月9日 19:00まで)
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