2019年08月16日 10:35更新
歌や演奏に合わせ、踊りながら足技などを披露するブラジルの格闘技「カポエイラ」のワークショップが8月2日と3日、上越市市民プラザなどで開かれた。カポエイラ発祥の地ブラジルや、エクアドルから講師が来日し、参加者は本場のカポエイラを肌で感じていた。
ワークショップ 8月3日の様子
ワークショップを開いたのは、ブラジルに本部があり、上越に教室がある「GUETO CAPOEIRA(ゲト カポエイラ)」。
カポエイラとは、歌や楽器のリズムにのって、蹴りやアクロバットを披露するブラジルの国技。勝ち負けを目的とせず、体を使って相手とのコミュニケーションをかはることを大切にするスポーツ。
ワークショップは、昇段式があるこの時期に毎年開催している。ブラジルとエクアドルからゲストの講師を迎え、小学生を中心に15人が指導を受け、本場の技術を学んだ。
ワークショップ 8月2日のようす
参加した児童は「ブラジルの話を聞けて勉強になった」「先生と交流できて楽しかった」と。
上越支部では今後も毎年ワークショップを続けていくということ。
上越支部の代表 玉村さんは「カポエイラを通じて、楽しい人生をつくるために役立ててほしい」と話していた。
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