2019年08月05日 14:17更新
6年ぶりに樽が鳴りました!
上越市三和区の「さんわ祭り」が3日に行われ、地元の中学生が丸山酒造の酒樽を使った太鼓の演奏を復活させた。
祭りのステージに運び込まれたのは地元、丸山酒造の酒樽を使った太鼓。これは昨年、三和体育館の倉庫で発見されたもの。かつては公民館のサークルが演奏に使っていたが、6年前に解散した。
祭りの実行委員会では、この太鼓を復活させてほしいと、地元の三和中学校に依頼。3年生が引き受けて、6月から稽古を重ねてきた。
指導したのは学校の卒業生で「新井景虎太鼓」のメンバー。
太鼓のリーダーは「1人がずれるとみんなずれるので大変だった」と振り返る。
祭りのオープニングは「三宅」という曲で飾った。
演奏を聴いた観客は「全体がそろっていてよかった。酒だるの音、昔はいっぱいあった。響く音が独特だね」と。
演奏を終えた太鼓リーダーは「出来はばっちり!一番最後のドンがスパッと揃ってよかった。みんなとひとつになるところが楽しかった。和風の音楽の伝統を引き継ぎそれが絶えないようにしたい」と話した。
この日は中学生100人が参加して、地域のひとたちと一緒の盆踊りも行われた。JCVではこの祭りの模様を今月11日午後5時15分から、ご覧のチャンネルで放送する。
※ご覧の記事の内容は2019年8月5日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 8月5日 19:00~ 8月9日 19:00まで)
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