2019年07月04日 13:19更新
上越市吉川区で来月3日に行われる夏祭り「越後よしかわやったれ祭り」の名物、稲穂竿灯づくりに4日、吉川小学校の児童が取り組んだ。
昨年の様子
越後よしかわやったれ祭りでは、五穀豊穣を願って、ペットボトルにろうそくを灯し稲穂をイメージした竿灯が夜空を照らす。
祭りの実行委員会では子どもたちに祭りの準備に参加してもらおうと、毎年吉川小学校の6年生に竿灯作りを手伝ってもらっている。実行幹事、竿灯みこし部会の大滝健彦部会長は「祭りの稲穂竿灯を作ったなと大人になってから思い出してもらって、子どもや孫などに祭りのことを伝えてもらいたい」と話す。
制作には6年生約20人が参加。2リットルのペットボトルにイラストやメッセージを書いていった。児童は「祭りが楽しみ。なくなってほしくない」「やったれまつりありがとうと書いた。行くと笑顔で楽しめるからありがとうって気持ち」と話した。
また「完成が楽しみ」「当日きれいに灯されると思う」と目を輝かせていた。
祭り当日は児童が作ったものを含め約300本の稲穂竿灯にろうそくの火が灯される。 今年の越後よしかわやったれ祭りは、例年の原之町商店街から会場を移し、吉川コミュニティープラザ駐車場で来月3日土曜日に行われる。
※ご覧の記事の内容は2019年7月4日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 7月4日 19:00~ 7月10日 19:00まで)
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