2019年05月22日 10:43更新
特殊詐欺を未然に防いだとして妙高地区防犯協会は21日、ローソン新井高柳店のオーナーに感謝状を贈った。
詐欺を未然に防いだのはローソン新井高柳店のオーナー、岩﨑俊一郎さん60歳。
21日は防犯協会長を務める妙高市の入村市長から感謝状を受け取った。妙高警察署によると、先月24日、店を訪れた妙高市在住の50歳代の男性がレジで25万円のウェブマネーを支払い、店から出ようとしたところ、岩﨑さんが高額な支払いに不審を抱き、声をかけた。事情を聞いた岩﨑さんは特殊詐欺と判断し、警察に通報したということ。ウェブマネーについては、ただちにローソンの本部に連絡し、支払いを止めた。
岩﨑さんは「たまたま気づいてよかった。金額が低いとわかりにくいが、金額が高い場合は確認するようにしている」と話した。岩崎さんは、今回の事案の10日前にも、店を訪れた人を特殊詐欺の被害にあう寸前で声を掛け、警察から感謝状が贈られている。
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