2019年04月15日 18:03更新
上越市が先週発送した平成31年度の固定資産課税明細書に印刷漏れがあったことが14日にわかった。
市によると、4月11日に発送した納税通知書(平成31年度固定資産税・都市計画税納税通知書)8万2,149通のうち、浦川原区、大島区、牧区内に宛ての口座振替分1,251通に、課税明細書に本来記載されるべき土地・家屋の情報の印刷が漏れていたという。14日に市民からの問合せで判明した。
原因について市は、発送件数が多いことから、印刷及び封入業務の委託業者がデータを分割して処理した際、プログラミングのミスにより生じたという。市では、委託業者がデータ分割して処理していることを承知していない状態で、印刷漏れに気付かなかったという。
市では郵便局に配達中止及び、未配達の課税明細書の回収を依頼。印刷漏れの明細書が届いた方には、お詫びと経緯を説明した文章を同封のうえ、4月19日(金)から再発送する予定。
再発防止策として市は、各作業工程の全容を把握したうえで、確認を徹底するとしている。
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