2019年04月01日 14:38更新
きょう1日、新しい元号が「令和(れいわ)」に決まった。これを受けて、上越市の本町商店街では巨大な紙に「令和」の文字を書くパフォーマンスが行なわれた。
書道パフォーマンスは、本町商店街のイベント「高田本町お花見ウイーク」のオープニングとして行なわれた。字を書いたのは上越市の書道家、渡邉谿雪(けいせつ)さん。渡邉さんは、元号が発表された1時間後、縦横3mの紙に「令和」と書いた。
渡邉さんは「令和の響きは穏やかで落ち着いた感じ。字はとても難しい」と話した。紙には「平成」の文字もあり、敬意を込めて書いたという。また観桜会に合わせて、サクラのイラストもちりばめた。
新しい元号「令和」、市民はどのように受け止めたのか。
小学校5年生の女の子は「日常で使わない漢字でびっくりした。書けるようにがんばりたい」と話した。また別の女性は「元号には平和にちなみ『和』の文字が入ると思っていた。令和では、第2子ができるように願って、いい年にしたい」と新しい時代の到来に期待を寄せていた。
イベントを企画した商店街の宮越雅士さんは「『和』はなごむという意味もある。みなさんに親しまれる商店街にしたい」と話した。
新元号「令和」を書いた紙は、1日の午後5時から5月末まで本町5丁目のあすとぴあ高田1階に展示される。
※ご覧の記事の内容は2019年4月1日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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