2019年03月28日 13:30更新
上越市の春日山荘で開かれている油絵教室の作品展がきょう28日から上越市市民プラザではじまった。
会場には、油絵教室の会員24人と講師をつとめる小関育也さんの作品あわせて52点が展示されている。その多くがこの1年間に描かれたもの。会員の年齢は60代から80代まで、なかには25年間、油絵を描いている人もいる。級長の伊藤要次さんは「毎年良い作品ばかりだが今年は特に出来栄えが良い」「好きな絵を仲間と批評し合いながらわいわいと描いているのが元気の秘訣」と話した。
これは池亀守さんの作品。去年旅行に行ったベネチアのリアルト橋が描かれている。池亀さんは「橋や水の流れを描く時何度も色を重ねて深みを出した」と話していた。
これは竹田正勝さんの作品。興味のあった刀鍛冶の様子を想像しながら描いた。ポイントは火の勢いを表現したところと話す。
この2つの作品は昨年の上越市展で奨励賞を受賞した。
級長の伊藤要次さんは「油絵というと難しく考える人が多いが、見ているだけで心が和んだりもする。気楽に来てほしい」と話している。
油絵展
■日にち 30日(土)まで
■場所 上越市市民プラザ1階A・Bホール
■午前9時~午後10時(最終日は午後4時まで)
■入場無料
※ご覧の記事の内容は2019年3月28日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間28日 19:00~4月3日 19:00まで)
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