2019年03月10日 00:00更新

上越市安塚区出身で音楽プロデューサーの高波由多加さんが共同代表を務めるPLAY TODAYに所属している音楽ユニット「AmPm（アムパム）」が、デジタルメディア協会主催のデジタル･コンテンツ･オブ･ジ･イヤー’18 / 第24回AMD Awardの審査員特別賞を受賞した。

AmPmは、2017年3月「Best Part Of Us」でデビューした日本人覆面ユニット。ダンスミュージックを軸に様々なゲストボーカリストを招き、これまで20作品以上を発表してきた。リスナーの多くは海外で、累計再生数は2,000万回を突破した。自信の作品に加え、Afrojack、Nicky、Romero、R3HABなど海外トップクラスのアーティストのREMIXも手掛けている。

今回受賞したAMD Awardは、年間に発売または発表されたデジタルコンテンツのなかで、優秀作品やサービスを制作した人の功績を讃えて表彰するもの。大賞の総務大臣賞にはNHKの「チコちゃんに叱られる！」、理事長賞にはDA PUMPの「U.S.A. 」が選ばれている。

AmPmが受賞した審査員特別賞は、業界の枠を越えてデジタルコンテンツの発展に寄与したと認められる人物に贈られるもの。デジタルメディア協会によると「無名の日本人ユニットがメジャーレーベルや大手事務所の力を借りず、世界進出を果たした。独自のやり方で世界に挑むチャレンジ精神を讃えたい」としている。

受賞したAmPmは「過去、素晴らしいコンテンツ・作品が受賞されているなか、この度AmPmを選出いただき大変光栄です。私たち二人だけでなく、このAmPmプロジェクトは、多くのミュージシャン、クリエイター、スタッフ等の力を借りて成り立っています。改めて、チームメンバー、私たちの楽曲を聴いてくださった世界中のリスナーに感謝の意を表するとともに、この受賞を励みに今後も頑張っていきたいと思います」とコメントしている。