2019年02月24日 12:36更新
ひな人形が飾られている上越市本町商店街を着物姿で巡る催しが24日におこなわれ、参加者が一足早い春を探し、街歩きを楽しんだ。
参加したのは、上越市に住む28人の女性。一行は着付けをした後、本町商店街に繰り出し、35店舗に飾られているひな人形を見て巡った。
この催しを企画したのは、市民団体「着物で素敵になる会」。着物を着て街歩きをする機会を作りたい、眠っている着物を使ってもらいたいと、3年前から毎年ひな巡りを開催している。
参加者は、各店に飾られているひな人形を見比べたり、人形と一緒に写真撮影をしたり楽しんでいた。
「帯を締めると気分も引き締まる。着物をきてお出かけすることがなく新鮮な気分。ひな人形を見て、和やかな気分になった」と笑顔で話す参加者。
着物で素敵になる会の代表 長崎幸江さんは「着物を着る機会が減っている。だからこそ、『着物でお出かけしませんか』と声がけしていきたい」と話し、活動の発展に意欲を締めした。
会では春の桜、夏のハス、そして秋のSAKEまつりでも着物を着て巡る催しを計画しているということ。
本町商店街のひな人形は来月10日まで飾られている。
※ご覧の記事の内容は2019年2月25日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 25日 19:00~3月1日 19:00まで)
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