2019年01月05日 17:00更新
上越市内の卸売市場で5日、今年最初の市が開かれた。昨年は台風や猛暑で入荷が減ったこともあり、関係者は災害のない一年を願っていた。
新印上越青果の初市は、午前7時から始まり仲買人や卸売業者など約50人が参加した。市場には野菜や果物が盛られた縁起物の宝船も並び、次々と競り落とされた。
新印上越青果によると昨年11月まで台風や猛暑の影響が残ったもののその後の暖冬で入荷が回復。価格も安値で推移している。担当者は、年末寒波による目立った影響もなく安値傾向はしばらく続くとみている。栗山社長は「異常気象に負けないよう集荷・販売をしたい。消費者に安定して供給するのが務め。確実にやっていきたい」と話していた。
一方、隣の一印上越魚市場と上越水産でも初市がおこなわれた。
一印上越魚市場によると、年末年始は全国的に海が荒れていたため初日の入荷は少な目という。天候の回復と共に取扱量も増えてくると見込んでいる。尾崎社長は「魚は年々少なくなっているが、いろいろな種類のおいしい魚がとれるので、ぜひたくさん食べてほしい」と話していた。
※ご覧の記事の内容は2019年1月7日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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