2018年12月27日 18:16更新
妙高市朝日町にある「さん来夢あらい」の空き店舗に、おにぎりを販売する「大黒屋飯店」が27日、オープンした。「さん来夢あらい」では昨年スーパーが閉店したこともあり、店を訪れた人たちからは「助かる」「便利」の声があがった。
「大黒屋飯店」を出店したのは、妙高市白山町で米を販売する「大黒屋商店」。昨年「さん来夢あらい」のスーパーが閉店したことや、米の消費が落ち込んでいることを受け、出店を決めた。
おにぎりは上越・妙高で収穫された新潟県のブランド米「新之助」を使っていて、具材はサケ、ウメなど7種類。このうち、サケは村上市の塩引きザケに昆布のだしをきかせ、うまみを凝縮した。
おにぎりの価格は120円~280円。近所に住む人や事業所で働く人などが早速おにぎりを買いに訪れ、用意された200個は完売した。
店を訪れた人たちは「スーパーが閉店したので助かる」「いつ店が開くかと楽しみにしていた。米屋のおにぎりということで、期待しています」と話していた。
おにぎりのほかにも米から作ったスイーツも販売され、大黒屋飯店では少しでも米の消費を拡大できればと話している。
※ご覧の記事の内容は2018年12月27日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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