2018年12月13日 13:38更新
再来年に導入が予定される上越、妙高、糸魚川3市共通のご当地ナンバーのデザインが13日に決まった。近く3市連名で国土交通省に申請することになる。
上越地域のご当地ナンバーとしてこのデザインが国に提案される。元のデザインは糸魚川市在住、40代の男性デザイナーが作ったもの。上越市からは高田公園の桜と上杉謙信、妙高市は妙高山、糸魚川はヒスイの勾玉、そして日本海が描かれている。
ご当地ナンバーの図柄などを決める検討会がこれまで2か月にわたって、デザインの一般公募を行った結果、249点が寄せられた。
検討会ではその中から5点を絞り込み、先月、地域に住む人などを対象に人気投票を行ったところ、2,693人から投票があった。その結果、投票が最も多かったのが「作品A」で1,003票を獲得した。
この結果を受け、検討会では、民意である投票数を尊重し、正式に決定した。このデザインは、今月28日までに3市が連名で国土交通省に提案する。その後、ドライバーの視認性の観点から色や図柄の位置など修正した上で、再来年2020年中に導入される予定。
なお、種類は図柄入りが2つ。ひとつは寄付金つきのカラー。もうひとつは、寄付金のないモノトーンのナンバー。寄付金は交通安全や観光振興策などに使われるということ。この他、図柄が入っていない従来のナンバーで、文字だけが上越になった「上越ナンバー」もある。
ご当地ナンバーは普通自動車だけでなく軽自動車にもつけることができる。
今回デザインの募集に応じてくれた小学生から高校生までの96人には検討会から特別賞が贈られるということ。
※ご覧の記事の内容は2018年12月13日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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