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住民の知恵と力で28年!素人芝居大浦安 最後の公演

2018年12月02日 17:56更新

地域の課題をテーマに創作劇を手掛けるNPO法人 素人芝居大浦安の最後の公演が1日、2日の2日間 安塚区で行われ、28年続いた活動に幕を閉じた。

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同団体は、大島、浦川原、安塚の住民が主役となり、過疎や高齢化など地域の課題をテーマに創作劇を企画・上演してきた。平成3年に立ち上がり、28年間で20作品以上を発表してきた。しかし、テーマにも取り上げた過疎高齢化の波が活動にも反映し、継続が困難となり、今回が最後の公演となった。

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理事長の渡邉浩一さんは「28年の活動の集大成の意味もあるが、超過疎化・高齢化のなかで、現在住んでいる住民の生き方を一緒に考えようという思いで、作品を作った」と話す。

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最後の作品は、安塚区の蓑田集落が舞台で、自然を愛し、互いに支え合い、生きがいを全うする、集落に生きる人の今を伝える「深山の里にホタル舞う」。ずっと住んできた地域で生涯を送りたいという人たちが、集落づくりを通じて、生きる喜びを見出し、支え合いながら過ごす日常がリアルに描かれている。

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会場には最後の芝居を見届けようと観客180人以上が集まった。

観客のひとりは「大浦安の芝居をずっと見てきた。(内容は)わが身のように感じた。今回が最後なのは残念な気もする。みんな元気に(芝居内容のような)老後を送りたい」と感銘をうけていた。

理事長の渡邉さんは「住民の知恵と力でつくる舞台。地域で生涯をどう全うするか。どうやって生きていくかということを、ともに考えあえる内容。真剣に見てくれいていた。幕を閉じる寂しさよりも、厳しい現実とどう向き合っていくかのほうが大事」と話した。

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芝居の後には、過去の作品のテーマ曲で活動をふり返るコンサートも開かれた。最後は地域の暮らしや思い出が詰まったふるさとの歌、「おらがふる里 東頚城の歌」を観客も一緒になって歌い、幕を閉じた。

※ご覧の記事の内容は2018年12月3日(月)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間3日19:00~7日19:00まで)

 

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