2018年11月17日 06:00更新
生きるたくましさが伝わってくる!
明治時代から昭和30年代までの上越市高田地区の様子がわかる写真と切り絵の展示会が上越市本町の高田まちかど交流館で開かれている。
展示会は、上越市老人クラブ連合会が5年前から毎年開いている。今年は明治維新から150年の節目に合わせ、明治時代から昭和30年代までの写真を展示した。写真は市民などから募ったもので、48点ある。
高田開府300年祭の祇園祭の山車
このほか、会場では切り絵同好会「ほおずき」の作品展も開かれている。雁木通りや旧高田市役所、屋根の雪下ろしなどを描いた21点が飾られている。
会場では、写真や切り絵をみながら思い出話に花を咲かせる人たちの姿もみられた。
訪れた人は「遠足に行ったことを思い出しました。懐かしくて涙が出そうです」と振り返った。
上越市老人クラブ連合会の野本韶一さんは「激動の時代を生きた人たちのたくましさや生きる力を感じてほしい」と話している。
写真展と切り絵展は来週24日まで旧第四銀行高田支店の高田まちかど交流館で開かれている。
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