2018年11月13日 10:27更新
上越北消防署管内の小学4年生を対象にした火災予防作文コンクールの表彰式が、12日上越北消防署で行われた。
このコンクールは、作文を書くことで火災予防の意識を高めてもらおうと、上越北消防署管内の事業所でつくる防火管理者協会が実施した。対象は管内の小学4年生で、今年は募集に応じた8校それぞれで選ばれた作文20点が寄せられた。12日は、審査で選ばれた入賞作8点の表彰式が行われた。
最優秀賞に選ばれたのは、国府小学校の外立一葉さんの作品「火事にあって思う事」。外立さんは、昨年自宅近くで発生した火災での体験をもとに、火が自宅に燃え移らないか不安だったことや消防署の活躍がありがたかったことなどを書いた。さらに火事をださないためには、火の近くに燃えやすいものを置かないなど、注意すべき点を具体的に挙げたことが高く評価された。
外立さんは「火事はとても恐ろしいことだと伝えようと書いた。これからは火を消したか確認して火の用心をしたい」と話していた。
防火管理者協会の松田会長は「どの作品も素晴らしい内容。これからも防火の思いを伝えてほしい」と入賞者をたたえていた。今回応募されたすべての作品は年内に文集にまとめられ、北消防署管内の小学校14校とおもな事業所に配られることになっている。
※ご覧の記事の内容は2018年11月13日(火)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間13日19:00~19日19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.