2018年10月13日 16:55更新
毎年恒例の鉄道まつりが直江津駅周辺で開かれ、家族連れなどでにぎわった。
鉄道まつりは新潟県の鉄道発祥の地、直江津駅を活用してまちのにぎわいにつなげようと、地元の商店街関係者やえちごトキめき鉄道などが毎年開いている。ことしは列車を活用した新しいイベントも盛り込まれた。
そのひとつが列車の乗車体験。約180人が列車に乗り、直江津駅から200メートルほど離れた場所にある運転センターまで移動した。
この途中、車両の切り離しや車体を機械で洗う洗車が行なわれた。えちごトキめき鉄道によると、車内からはめったに見られないという。
まるで自動車の洗車機のよう
また運転センターでは現役車両との綱引きもあった。これもことし初めての催し。車両の重さは約41トン。これを30人ほどで引っ張り、停車している状態から動かすことができれば参加者の勝ちだ。
車両を引くことができた子どもたちは「重かった。手が痛かった」「とてもうれしかった」などと話していた。
このほか、駅の周辺では地元の物産販売や鉄道関連の道具の展示などがあり、多くの家族連れでにぎわった。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.