2016年10月24日 18:52更新
ガスや水道管の工事をしていた上越市寺町1丁目の川崎設備工業が先週20日に事業を停止し、自己破産を申請する準備をしていることがわかった。負債総額は約1億4,000万円にのぼるとみられる。
帝国データバンクによると、川崎設備工業は昭和29年に創業し、合併前上越市のガスや水道管の公共工事を中心に事業を拡大してきました。7年前の2009年、1年間の売り上げは1億6,500万円でしたが、公共事業が削減されたこと。さらに競争が激しくなったことで今年3月期の売り上げは1億200万円に減少していた。また5年前の2011年から赤字が続いていて、負債の総額が資産を上回る債務超過に。
今期も工事の受注が減少していたとみられていて、事業を続けることが難しくなり、自己破産を申請する準備をしている。従業員4人は21日に解雇された。
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