2018年08月10日 06:30更新
26日に行われる謙信公祭の「出陣行列」を盛り上げようと、地元の中学生と大学生が去年に続いて演武を披露する。本番が近付く中、参加者は練習に汗を流している。
「出陣行列」に参加するのは、春日中学校の生徒を中心に上越教育大学の学生など合わせて26人。本番では、甲冑を身に付けて、上杉景勝と景虎の2つの隊に分かれ、演武を披露する。今回は3回目の練習。指導しているのは「越後上越 上杉おもてなし武将隊」だ。参加者は刀を抜くときは鞘に手を添えることや、刀をまっすぐに立てる動きなどを教わった。また、隊列全体で演武を合わせる場面があり、その動きも確認した。
参加した中学生は、「春日中学校の代表として出ている。一生懸命な姿を見てもらえるよう、頑張りたい」と、練習に励んでいた。演武は若い力で祭りを盛り上げようと、去年から始まった。中学2年生の太田汰一さんは、メンバーの中でただひとり去年も経験していて、今年も張り切っている。太田さんは「祭りはいろんな人が協力し、まち全体でやっているところがいい。大きい声を出して頑張りたい」。
出陣行列は26日(日)午後4時から山麓線で行われ、演武は春日山交差点で披露される。
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