2018年07月26日 09:28更新
新井市街地を流れる渋江川で25日、清掃活動が行われ、わずか30分で約370㎏のゴミが回収された。
清掃活動は、生命地域妙高環境会議が主催し、会議のメンバーやボランティアなど約30人が参加した。参加者は渋江川の田町橋から昭和橋までの700mと月岡防災公園付近でゴミを回収した。
このうち昭和橋付近では、空き缶やビニール袋などが次々見つかった。中には鉄製のパイプや漬物の甕を見つけたという人もいた。
わずか30分の作業で消火器や車のバッテリーなど約370kgのゴミが回収された。
生命地域妙高環境会議の濁川明男 委員は「このぐらい捨ててもいいだろうというゴミの投棄が川に集まって、海に全て運び出されてしまう。環境汚染は生活している我々がやめるべき」と話している。
なお、生命地域妙高環境会議はこれまで、火打山のライチョウ保護やいもり池などでスイレンやオオハンゴンソウの駆除活動を行ってきたが、町中の川で清掃するのは今回が初めてということ。
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