2018年06月15日 17:16更新
妙高警察署は、15日の年金支給日にあわせて新井信用金庫のまえで高齢者に交通事故の防止を呼びかけた。
呼びかけには警察署員や交通安全協会のメンバーなど10人が参加。一行は、年金を受け取りに来た高齢者や通りがかりのドライバーにチラシをくばり事故防止を呼びかた。
妙高警察署によると、県内では今年に入ってから14日までに41人が交通事故の犠牲になっていて、その7割が65歳以上の高齢者という。妙高警察署管内でも、高齢者が事故にあうだけでなく加害者になるケースが年々増えている。
妙高署の高橋交通課長は、「ドライバーは前をしっかり見て、慣れた道でも油断しない」「歩行者は左右をしっかり確認してから道路を横断して」と呼びかけていた。
なお、妙高署では、今後も朝市や7月22日から始まる交通事故防止運動にあわせ、高齢者の事故防止を呼びかけることにしている。
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