2018年06月05日 12:00更新
ソーシャルネットワーキングサービス「SNS」の安全な利用を呼びかける標語コンクールで上越市立飯小学校がこのほど信越総合通信局局長賞に選ばれた。
信越総合通信局局長賞に選ばれた標語は『のせたこと「冗談でした」で終わらない』
作ったのは、現在城北中学校1年生の秋山愛理さん。秋山さんが飯小学校6年生のときに作った標語。
「ネットの事件を見た時の事を思い出して書いた。やってはいけないことはやらない。やっていいことはやる。というようにメリハリをつけてネットを使おうと思っている」と秋山さん。
4日は、飯小学校で信越総合通信局の鈴木厚志さんから表彰状を受け取った。
鈴木さんは「青少年がネットを使う中での注意点を的確に捉えている作品。今回の標語のような事例が全国のあちこちで起きているのが現状。このことをしっかり踏まえて今後も適切にネットを使用してほしい」と呼びかけていた。
また飯小学校の栗岡秀明 校長は「弱い立場にある子どもたち。自分自身で守る力も大事だが、地域みんなで高い意識をもって見守りを高めていくために、これからも標語を作るなどの活動を続けていきたい」と話した。
秋山さんの作品は今後、広報・啓発ポスターとして全国各地で活用される予定。
地方版ポスター
情報通信の安心安全な利用のための標語 http://www.fmmc.or.jp/hyogo/
※2018年6月5日(火)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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