2016年12月27日 16:06更新

 22日に糸魚川で発生した大火災。上越市や妙高市では義援金を呼びかける募金活動が始まっている。

火災があった糸魚川市の中心部。被災した建物には「がんばろう糸魚川」「負けるな糸魚川」とつづられた応援幕が。27日中心部では、ときおり雨脚が強くなる悪天候のなか、昨日に引き続き家屋の被災状況などの調査が行われていた。

（写真は27日の午後の様子）

一方、妙高市の新井ショッピングセンターでは、妙高青年会議所のメンバーが被災地支援に役立てようと募金の協力を呼びかけた。客足は少なかったものの、訪れる多くの人が呼びかけに応え、募金に協力していた。



ある男性は「子どものころ火災を経験したことがある。当時のことを思い出した。商売されている人が多いと聞いたが、年末で大変だと思うが負けずに頑張ってほしい」と募金に協力した。主催の妙高青年会議所の岡山理事長は「糸魚川青年会議所のメンバーも被災したと聞いている。同じ上越エリアなので、一層気持ちを入れて取り組みたい。力になりたい」と話した。



妙高青年会議所による募金活動は今回のみ。あす28日は上越市のショッピングセンターアコーレ上越店で上越青年会議所による募金活動が行われる。

また糸魚川市や新潟県は被災者支援のための義援金を受け付けている。受付期間は来年3月31日まで。【義援金受付】
糸魚川市　http://www.city.itoigawa.lg.jp/
新潟県　　http://www.pref.niigata.lg.jp/

※2016年12月27日 ニュースLiNKで放送 18:30～