2018年01月27日 20:19更新
警察からの依頼を受けて上越・妙高の地元アーティストらが作った交通安全ソング、「まほうのことば」。
この歌をさらに広めようとプロモーションビデオの撮影が27日、上越警察署で行われた。
風雪の中、キレのあるダンスを見せる警察官たち。踊りの後ろでかかっている歌は、交通安全ソング「まほうのことば」。この歌は歌手や音楽プロデューサーなど芸能活動に携わる地元の男女4人で作るプロジェクトが、「高齢者に交通安全を呼びかけたい」という警察署員の依頼を受けて作ったものだ。
「しょおしがらずに聞いてくんない! 地元アーティストが交通安全ソング」(2017年12月23日更新)
https://www.joetsu.ne.jp/30923
この歌をさらに広げていこうと警察とプロジェクトでは歌にあわせたダンスの様子を収録し、動画サイト「YouTube」の県警公式チャンネルに配信することにした。収録には上越署の交通課などから12人の警察官のほか、県警や地元のゆるキャラマスコット6体が参加。
軽快なダンスもプロジェクトを通じて、地元のダンス講師に振付を考えてもらったもの。振付には交差点での指さし確認や敬礼の決めポーズが盛り込まれて、「まず子どもたちに覚えてもらい、そこからおじいちゃんおばあちゃん世代に認知されてほしい」という願いが込められている。ダンサーの警察官たちは約一週間の集中練習で振付を覚えた。上越署の大島真一交通課長は、ダンスは100点の出来とした上で、「交通安全を訴えるのも色々なことをしていかなくてはいけない。その1つとしてのダンス動画の収録、配信。こういうPRは警察でも増えてくるのでは。」と話していた。
収録された動画は3月中に配信される予定。
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