2017年12月16日 16:38更新
16日 ロッテアライリゾート
妙高市両善寺の旧新井リゾートを整備した複合リゾート施設「ロッテアライリゾート」が16日、グランドオープンした。オープンを待ちわびていたスキーヤーやスノーボーダーが県内外から訪れ、雪の質感を楽しんだ。
ロッテアライリゾートは、平成18年に営業を停止した旧新井リゾートの土地と建物を全面リニューアルした複合リゾート施設。ロッテホテルを親会社に持つホテルアンドリゾート上越妙高が運営している。
16日は、ホテル、スキー場、ボルダリングやトランポリンといった室内アクティビティなど全ての施設がオープンした。
グランドオープンに先立ち記念式典が開かれ、韓国のロッテグループ会長、重光昭夫さんが「11年ぶりに再オープンすることができて大変うれしい。ロッテグループにとって日本で初めてのリゾート開発。全力を尽くしてやっていく」と挨拶をした。また、妙高市の入村市長は「一番喜んでいるのは妙高市民。やっと国際化の波がきた」と喜びの言葉を述べた。
式典では、長岡市出身のミュージシャンスネオヘアーさんのライブが行われた他、新潟県の米山知事が県のご当地キャラクター「レルヒさん」に扮して、スキーを披露した。
ゲレンデには、オープンを待ちわびていた地元市民だけでなく、県内外から大勢のスキーヤーがかけつけ、晴天の中、ウインタースポーツを楽しんでいた。
長野県から来た人は「旧新井リゾートがあった時は毎週滑りに来ていた。久々に来られてうれし」と笑顔。
また、京都府から訪れた人は「待ちに待ったオープン。雪質も良く楽しかった。解放感があり他の場所ではあまりないゲレンデ」と満足していた。
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