2025年04月11日 09:41更新
海にも春、到来!
この時期薄ピンク色に輝くマダイ、通称「桜鯛」の水揚げが糸魚川市の能生漁港で始まっています。
マダイは5月の産卵前に体の色がサクラのような薄ピンク色になることから通称「桜鯛」と呼ばれます。
光洋丸 中村浩さん
「脂がのっていておいしい。色も良い。刺身が1番、鯛めしもおすすめ」
能生漁港では「桜鯛」の水揚げは10日(木)から本格的に始まりました。例年より1週間遅いということです。
午前4時に5隻の船が出港しおよそ3キロの沖合で底引き網漁が行われました。およそ6時間後、港に戻った船から桜鯛が次々に水揚げされました。
初日、10日の水揚げはおよそ700キロでした。なかには、およそ4キロほどある、この時期としては良型も入りました。
上越漁業協同組合 黒坂智成課長
「きょう獲れたので安心した。(タイが)これから大きくなって漁獲量も増えていくと思っている。この時期にしか食べられない能生産の貴重な桜鯛、お店に並んでいたら手に取って食べてほしい」
能生漁港の桜鯛は上越市や妙高市のイチコやしみず屋、魚勢などで販売されます。
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