2025年04月09日 09:00更新
上越市の高田本町商店街で恒例の「パン祭り」が5日(土)に開かれました。今年は観桜会第100回にあわせて「サクラ」にちなんだ商品が並び、早い店では販売開始から30分ほどで売り切れとなりました。
高田本町商店街では、観桜会に合わせて商店街にも足を運んでもらおうと、限定商品の販売やスタンプラリーなどが楽しめる「高田本町春フェスタ」を毎年開いています。「パン祭り」はそのイベントのひとつで4年前から始まりました。
今年は上越市、妙高市のほか、新潟市や長野県などから、初出店6店舗を含むこれまでで最も多い21店舗が出店しました。
テーマは、観桜会第100回にあわせ「サクラ」です。 サクラあんぱんやサクラの花を練り込んだベーグルなども並びました。
出店者
「本町商店街から毎年案内をもらっていたけど、なかなか出店のチャンスがなかった。今年は観桜会が第100回ということで参加させてもらった」
購入した人
「地元のおいしい店もたくさん出店しているし、珍しいほかの地域のパン店も出店していていろいろ見られて楽しい」
早い店では販売開始から30分ほどで売り切れとなりました。
出店者
「こんなに早くなくなるとは思わなかった。想定外。想定では午後まで持つと思った。店舗に追加を取りに行ってくる」
パン祭りには、市内の和菓子店でつくる東和会高田支部も出店し、サクラあんやサクラの塩漬けなどを使った「あんコッペ」5本セットを販売しました。
東和会高田支部 宮越雅士さん
「サクラをテーマにしたあんこに揃えて各和菓子店にあんこを作ってもらった。いろいろな和菓子店が作ったものがセットになっているので食べてもらって、今まで行ったことのない和菓子店のあんこを知ってもらうのも良い」
高田本町商店街では、来年以降も観桜会にあわせてイベントを開きたいと考えています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.