2025年02月21日 18:46更新
雪景色をキャンドルなどで照らすイベント「灯の回廊」が22日(土)に、上越市の浦川原区や安塚区など5つの地区で開かれます。これに合わせ上越市立東頸中学校の生徒が20日(木)、会場の1つとなる浦川原区総合事務所の敷地にかまくらや雪像などを作りました。
「灯の回廊」の準備をしたのは、東頸中学校の1年生29人です。生徒は5つの班に分かれ、かまくら、雪像、雪山の斜面に文字を彫る作業をしました。
かまくらづくりでは幅3メートル、高さ2.5メートルに積み上げられた雪をスコップで削り、形を作ります。
スプレーを吹きかけると、ゲームのキャラクター「カービー」の完成です。大きな口を開けて、なんでも吸い込む「カービー」の特徴を表現しました。
そのほかにも、スコップとスプレーを使い、アニメのキャラクター スヌーピーやちいかわのうさぎの雪像を作りました。
こちらは中学校オリジナルのキャラクター「オスオ」です。3種類を作り、高さは大きいもので2メートルあります。
さらにスコップを使い、雪山の斜面に「ヨウコソOUY」の文字を幅8メートルにわたって彫りました。Oは大島区、Uは浦川原区、Yは安塚区のことです。かまくら、雪像、雪文字は、当日にライトアップされます。
生徒
「口を掘るところをこだわった。来た人がカービーに吸い込まれる感じになってほしい」
これまで浦川原区では「灯の回廊」の準備を旧浦川原中学校の生徒がしていました。
ことしは東頸中学校が去年4月に開校してから初めての作業で、大島区や安塚区から通う生徒も参加しました。
生徒
「何を作るかの話し合いでもほかの班の意見を参考にした」
「連携しながらできた」
「たくさん笑顔で写真をいっぱい撮って帰ってほしい」
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