2024年12月17日 14:50更新

除雪作業をしていた妙高市の80代男性が15日（日）、凍った道路に足を滑らせて転び、左足の太もものつけ根を骨折する大けがをしました。県では除雪作業をするときは2人以上で作業をするなどして注意するよう呼びかけています。

妙高市によりますと今月15日、妙高高原地区に住む80代の男性が午前8時ごろ自宅の除雪作業をしていたところ、凍った路面に足を滑らせて転びました。男性は近くに住む人に発見され、救急車で市内の病院に運ばれました。左足の太もものつけ根を骨折する大けがでした。この日、妙高高原地区の積雪は50センチでした。

県内の除雪事故はこれで今シーズン３件になりました。県では引き続き「除雪作業事故防止注意情報」を出して注意を呼びかけています。

・除雪作業は2人以上でする。やむをえず1人の場合は家族や隣近所に声をかける
・除雪機に詰まった雪を取り除くときは必ずエンジンを止める

上越市と妙高市では自力で除雪が難しい世帯などの除雪費用を支援しています。詳しくは市にお問い合わせ下さい。