2024年11月15日 15:02更新
上越市有間川の桑取川河口でサケ漁が始まっています。
桑取川のサケ漁は今月1日から始まりました。14日(木)は桑取川漁業協同組合の組合員が重さ6キロほどの投網を打ってサケを捕獲していました。
今年は川の水量が少なく濁りが少ないことや、水温が高いことなどが影響し、14日現在の捕獲数は例年の半分以下にとどまっています。
桑取川漁業協同組合 平井民夫 組合長
「例年1日あたり120~130匹が、今は50~60匹。海水温が2~3度高い。サケは冷たい水を好み、まだ遡上が難しい。一雨降った後、1日で200匹くらいとれた時もあるので、今後の天気次第」
サケは河口近くの「桑取川さけ排卵加工施設」で販売しています。
桑取川漁業協同組合 平井民夫 組合長
「豊漁になれば、イクラやスジコも販売したいが、いまは資源保護(人工種苗)に努めたたい」
イクラの販売は今後の漁獲量にもよりますが、今月25日ごろからを予定しているということです。
サケ漁は今月いっぱい続きます。
「桑取川さけ排卵加工施設」
■問い合せ:℡025-546-2217
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