2024年10月07日 16:18更新
今年度上越地域の高校として初めて高校サッカーのプリンスリーグ北信越2部で戦ってきた上越高校が10月6日(日)、リーグの最終戦で石川県の遊学館高校と対戦し、0対0の引き分けでした。これで今シーズンの成績はリーグ4位で終わり、残留することになりました。
上越高校の最終戦はホームである学校のグラウンドで行われました。ここまでの成績は5勝5分3敗のリーグ4位で、このうちホームでは2勝2分で負けなしの強さです。リーグの残留が決まっている中、リーグ7位の石川県、遊学館高校に挑みました。
観客席からは地元の人などが集まり、声援を送りました。
紫のユニフォーム、上越高校は序盤から果敢に攻めます。キャプテンの松澤煌成が佐藤宥來からパスを受け、ヘディングでゴールを狙いますが、わずかに外れます。
守りではボールをゴール近くに運ばれ、遊学館高校がシュートを放ちますが、キーパー水野怜旺のファインプレー! 両チームとも無得点で前半を終えます。
後半、上越は何度もチャンスをつくりますが、得点できず最終戦を0対0で引き分けとしました。
キャプテン 松澤 煌成 選手
「たくさんの人が見に来てくれたのに引き分けという悔しい結果で残念。(相手の)迫力がすごい。前に前にというチーム」
藤川 祐司 監督
「引き分け 不本意。勝って終わりたかった。お互いチャンスはありながらも決めきれなかった。守備はお互い堅かった」
観戦した人
「もう少し点数が入ると思っていたが選手が一生懸命戦っていて十分。上越高校の活躍は元気が出る」
「1番は選手の頑張り。今後に生かしてチームとして上を目指してほしい」
上越は来シーズンもプリンスリーグ北信越2部で戦い、昇格ラインとなる上位2位以上を目指します。また3年生の集大成となる全国高校サッカー選手権大会新潟県大会が現在行われていて、上越はシード校として10月12日(土)に長岡高校と対戦します。
キャプテン 松澤 煌成 選手
「選手権で優勝。来年はプリンスリーグで1部昇格してほしい」
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