2024年10月04日 16:24更新
妙高市立妙高小学校の1年生がヤギを飼育することになり4日(金)に迎える会が開かれました。児童は「一生懸命お世話します」とヤギとの学校生活を楽しみにしています。
児童
「これからヤギさんを迎える会を始めます」
妙高小学校では10年以上前から毎年1年生が動物の飼育を通して命の大切さを学んでいます。今回学校にやってきたのは、上越市頸城区の荻谷畜産で飼育されているメスのヤギ2頭です。1年生17人がヤギを出迎え、歓迎の言葉を伝えました。
「きょうからヤギさんたちは僕たちの仲間。たくさん遊んで仲良くなりたい。1年生のみんなでヤギの世話も頑張る」
児童はヤギを迎えるにあたって先月下旬に飼育するための小屋を先生たちと協力して作りました。扉には古くなった気象観測に使う百葉箱をリサイクルしています。
児童はこのあとヤギを飼育小屋に移しエサをあげてふれあいました。
児童
「ふかふか」
「この柵も1年生が作った」
「(世話)水をあげる。野菜も。散歩も」
「楽しそうに生活してもらいたい」 荻谷畜産 金井達也さん
「とてもおとなしくて人懐こいので、すぐ子どもたちと仲良くなれると思う。2頭のヤギを世話して命の大切さや生き物を飼う大変さを分かってもらえれば」
飼育するのはおよそ2か月間で、児童は毎日のエサやりのほか、散歩や掃除など飼育を通じて、成長の様子を観察します。
妙高小学校のヤギさんを迎える会の様子は「こどもコウキシン」で11月中の放送でたっぷりと紹介する予定です。
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