2024年09月03日 17:04更新
香る、秋の実り!
ワインの原料となるブドウの収穫が、きょう9月3日(火)から上越市北方の岩の原葡萄園で本格的に始まりました。
岩の原葡萄園では、6ヘクタールの畑で赤ワインと白ワイン用のブドウ6種類を栽培しています。ことしの収穫作業は、この日から本格的に始まり、職員などおよそ20人が白ワイン用のブドウ、レッド・ミルレンニュームを次々とかごに入れていきました。
ことしは天候に恵まれ、出来は良いということです。
岩の原葡萄園 栽培技師長 和田弦己さん
「ブドウはいま栄養を蓄えられた状態で収穫を迎えている。酸味と甘みのバランスが良く、香りが良くなる」
レッド・ミルレンニュームは、岩の原葡萄園を創業した川上善兵衛が開発した品種です。和田栽培技師長は「 善兵衛さんが作った品種と考えると感慨深い」と話します。
収獲したブドウは絞ったあと、タンクでおよそ6か月間熟成させ、春に出荷する予定です。ワイン用のブドウの収穫は来月中旬まで続きます。
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