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関根学園生徒が10月に東京で物産展 生産者訪ねて商品特徴を学ぶ

2024年08月20日 09:46更新

上越地域の特産品を県外の人にアピールしようと関根学園高校の生徒が今年6月に東京で物産展を開きました。10月にも物産展を開くことになり、生徒は販売に生かそうと一緒に活動する神田外語学院の学生と生産者を訪ねて商品の特徴を学んでいます。

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東京で上越市と妙高市の特産品を販売する物産店を開くのは関根学園高校の1、2年生9人です。この取り組みは去年に続いて、関根学園高校と東京都千代田区にある神田外語学院が連携して故郷の魅力を知り上越地域の特産品を県外の人にアピールする「越境キャリア教育」として行われています。

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今年6月に東京で物産展を開いた時、生徒は商品の知識不足から訪れた人に特徴などをうまくPRできませんでした。生徒は10月の物産展に向けて前回の反省を生かし、神田外語学院の学生と一緒に市内の生産者を訪ね、製造現場を見学するなど商品の知識を吸収しています。

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上越市新保古新田にある西沢珍味では、製造工程や商品への思いについて永野富士夫代表取締役から話を聞きました。永野さんは看板商品の「清酒漬け鱈」や上越で昔から食べられているサメを使った「鮫のワインづけ」を紹介し、商品への熱い思いを生徒たちに伝えました。

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西沢珍味 永野富士夫 代表取締役
「ずっと同じことをやっているわけではない。今にあった味付けをしている。今美味しいと感じてくれるものを作っている。会社のポリシーでありモットー」

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関根学園生徒
「製造者から素材の質やこだわりを知れる。理解を深めることができた」

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関根学園生徒
「見た目だけの特徴しか言えなかったが、学んだことで企業の思いを伝えられる」

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西沢珍味 永野富士夫 代表取締役
「私自身が新鮮に感じた。学生の熱意が伝わってきた。応援していきたいと感じた」

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生徒は今後、学院の学生と毎週木曜日にオンラインで打合せをし、9月中旬ごろに販売する商品を決めることにしています。物産展は10月7日から12日まで東京都千代田区にある神田外語学院の校舎、MOVE多言語センターで開かれます。また関根学園の生徒は開催日程のうち、11日と12日に店頭で活動する予定です。

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