2024年08月01日 16:29更新
観蓮会が開かれている高田城址公園のお堀で、1本の茎に2つの花をつける双頭蓮が4年ぶりに見つかりました。見つかったのは高田城址公園 野球場の北側、南堀の遊歩道沿いです。
双頭蓮は1本のハスの茎に2つの花をつけた蓮で、現在はまだつぼみの状態です。
長野県から観蓮会を見に来た人
「サクラの時期に来て、ハスの季節も良いことを知ったので来てみた。珍しいと思って見ていたら、張り紙に双頭蓮の事が書いてあった。幸せが2倍になるって。数日後には咲くってことだよね。その姿も見たい」
双頭蓮は2~3万株にひとつの割合で現れる突然変異です。中国では古くから吉祥の花として幸福や夫婦円満を意味すると言われています。
10年以上前から高田城址公園で双頭蓮を探す活動している佐藤真司さんよりますと、高田城址公園で双頭蓮が見つかるのは4年ぶりだということです。触ったりせず、マナーを守って鑑賞してほしいと話しています。
高田城址公園で双頭蓮を探す会 佐藤真司さん
「あと1週間ぐらい経ったら開き始める。開き始めたら4日ぐらいで咲き終わる。非常に珍しいハスなので楽しんでほしい」
佐藤さんが所属する「高田城址公園で双頭蓮を探す会」では現在、上越地域振興局の中にある食堂「おりづる」でハスの写真展を今月末まで開いています。ハスの鑑賞と合わせてお楽しみください。
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