2024年07月19日 17:41更新
妙高市は19日(金)、市内の水道利用者のおよそ1万3000件の使用者名や住所などを含む個人情報が流出した可能性があると発表しました。
市によりますと、17日(水)午前10時頃、妙高市上下水道局が水道解析システムの保守業務を委託している、北陸ガスエンジニアリング株式会社から、協力会社で東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社のネットワークが外部から不正アクセスを受け、情報が流出した可能性があると連絡があったということです。妙高市の水道を利用する市民の個人情報もその対象だといことです。
流出の可能性がある情報は、妙高市の水道を利用しているおよそ1万3000件、2021年度から2023年度までの3年分、延べおよそ4万件です。情報は使用者名、住所、用途区分、口径、使用量、料金で、使用者名など個人情報が含まれています。金融機関や口座などの情報は含まれていません。
なお、17日午前10時の時点で情報流出の痕跡は確認されておらず、ネットワークへの外部からの経路を遮断し、外部からアクセスできないよう対策を講じたということです。
市は受託業者から詳細な報告を受けるととともに、原因究明や再発防止に向け、必要な対策を求め、情報の流出が確認された場合は、利用者への連絡など委託業者と連携してすみやかに進めていくとしています。
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