2024年05月31日 16:03更新
3つの中学校が合併して新しくできた上越市立東頸中学校で、開校を記念したセレモニーが30日(木)行われ、全校生徒96人が全員でひとつの表現に取組む集団行動演技を披露しました。
東頸中学校は、浦川原、安塚、大島中学校が統合して今年度新たに開校しました。
30日(木)は東頸中学校の最初の校内行事として開校記念セレモニーが行われ、全校生徒96人が保護者や地域の人たちを前に、およそ15分間にわたって集団行動を披露しました。
集団行動は、同じ動きをする必要があるため全員が息を合わせ、同じ気持ちを持って挑むことが求められます。そのため生徒は先月から1か月にわたり練習を重ね団結力を高めてきました。
生徒会長 長谷川 絆さん
「無事に終了してほっとしている。練習では列の増減や横がずれるなどがあったが、本番では1列きれいにそろっていた。気持ちひとつになった」
2年生
「(学校生活)2か月の期間があったのでみんなと仲良く話せた。残りの1年半を大事にして絆を深められたら」
保護者
「3区の子どもたちが垣根を越えて仲良く混じり合っている姿がうれしかった」
セレモニーでは大島、浦川原、安塚の文字が入った木製のボードのモニュメントが紹介され、代表の生徒がそれぞれの学校での思い出や東頸中学校での意気込みなどを発表しました。
「東頸中学校となった今 安塚中学校よりももっと楽しい 大好きな学校にしていきたい。全校生徒が絆を深めひとつとなり、今までとは違う新しい伝統を作っていきたい」
文字の中には生徒のメッセージも
このモニュメントは現在も制作途中で、今年度の行事の思い出などを書き加えて、来年の3月までに完成させる予定です。
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