2017年10月28日 17:18更新
上越市立春日中学校の生徒が28日、地域の環境を守るため春日山城跡で落ち葉の清掃や本丸に土を運ぶなどのボランティアに参加した。
ボランティアに参加したのは、春日中学校の生徒230人。春日中学校では、「地域に愛される学校づくり」の一環として年に3回、生徒が春日山城跡の清掃をしているほか、謙信公祭のイベントに参加している。
28日は、春日山城跡で訪れた人が階段で滑らないようにコケや落ち葉を取り除いたほか、長年の雨や風で流れた本丸の土を補充した。
中学生が中心となり本丸に土を運ぶ作業は、6年前から実施されている。ボランティア活動を通して生徒が地域のことを知りふるさとを大切に思ってもらう狙いもある。
生徒は、およそ2時間かけて春日山の保全活動に汗を流した。
参加した生徒は、「大変だったが春日を守る気持ちで頑張ることができた。中学校の仲間と一緒に参加することはなくなるが、春日の一員として今後も活動に携わることができれば。」と話していた。
※2017年10月30日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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