2024年05月17日 16:10更新
上越市柿崎区上直海にある農業生産法人「ふるさと未来」でエダマメの苗植えがはじまっています。
「ふるさと未来」では、12年前からエダマメの生産をしています。今年は広さおよそ10.9ヘクタールの畑に4品種のエダマメを植える予定です。
14日(火)は、香りがよくあっさりとした味わいが特徴の早生品種「味風香」を植えました。
ふるさと未来 代表取締役 髙橋賢一さん
「去年は水不足で前の年より2割減。23~24トン採れていたものが20トンぐらいになった。暑さに強い苗にするための肥料をあげたり、収穫遅れがないようにみてあげる」
苗植えは今週いっぱい続きます。収獲は7月上旬から8月中旬で、今年は去年より5トン以上多い25から26トンを見込んでいます。
ふるさと未来 代表取締役 髙橋賢一さん
「上越のエダマメもだいぶ美味しくなった。ビールやお茶うけに楽しんでほしい」
エダマメはJAえちご上越が稼げる農業のひとつとして、3年ほど前から生産拡大に力を入れています。去年の売り上げ目標は1億円でしたが猛暑や雨不足の影響で収穫量が伸びず、8800万円ほどにとどまりました。JAえちご上越では、今年も目標額1億円達成を目指し、生産者に販売や栽培の計画などをアドバイスする研修会を開いていくということです。
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