2024年04月29日 12:00更新
任期満了に伴う上越市28区の地域協議会が改選されました。委員380人のうち2割あまりが女性で、前回よりも5ポイントほど増えました。中川市長は「地域協議会の活動が充実したものになるよう取り組みたい」と話しています。
地域協議会は市町村合併後、地域の課題解決方法をそこに暮らす人たちが話し合うため、28区に設置されています。任期満了に伴いこのほど改選が行われ、委員には定数と同じ380人が選ばれました。平均年齢は61.7歳、最年少は25歳、最高齢は86歳です。前回の4年前と比べ、60代から70代が減った一方、30代から50代の割合が増え、平均年齢は1.8歳下がりました。また女性の割合は23.2%で、前回と比べて5.4ポイント増えました。
地域協議会の委員を巡っては公募が行われましたが、定員380人に対し応募したのは233人と6割ほどで、定員に達した区は5区に留まりました。このため市では、個別に打診して、委員を追加で選びました。再任は145人で全体の38.2%です。任期は4月29日から年間です。
地域協議会の改選について、中川市長は26日に開かれた定例記者会見で「地域の課題について活発に話し合い、地域との連携で解決に取り組むことを期待。市として地域協議会の活動が、充実したものになるよう取り組む」と話しています。
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