2024年03月19日 18:38更新
佐渡汽船の直江津・小木航路の運航再開が今月29日に迫る中、佐渡汽船直江津ターミナルの中にある食堂が「食堂ながも」として19日(火)リニューアルオープンしました。
「食堂ながも」は昭和63年のターミナル開業とともに営業を始めました。船の利用者や地元の人などが利用する中、コロナ禍の影響で売り上げが減少し、店では閉店も検討しました。
こうしたなか「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録への期待が高まっていることを受け、店では営業を継続することにしました。去年11月からは営業を一時休止し、佐渡の形にごはんをもった「島カレー」など、佐渡にちなんだ新しいメニューを考えました。
佐渡汽船 八子智英さん
「地元の人の期待もあるし、世界遺産登録に向けて今年は観光客が増えるだろうということで食堂の継続を決めた」
19日はリニューアルを記念してラーメン1杯が100円で販売され、さっそく訪れた人たちが食べていました。
訪れた人
「しょうゆベースのシンプルな昔ながらの中華そば。おいしい」
「朝からラーメンはなかったけどしょっちゅうこの周辺を通っているからこの企画を知って来た」
「港で釣りをしていた時に(食堂に)来ていた。こういう取り組みで盛り上げていくのはいいことこれからも続けてもらいたい」
佐渡汽船の八子さん
「まずはここの5階の展望室で海を眺めたり船の発着を眺めたり、ここで食事をしてもらって、その先には『佐渡に行こう』という思いで港を活用いただければ」
100円ラーメンの提供は7月6日までゴールデンウィークの期間は除き、午前7時20分から午前9時まで毎日100食限定で提供しています。
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