2024年03月02日 19:18更新
上越市の関根学園高校で2日(土)卒業式が行われ、197人が学び舎に別れを告げました。
関根学園高校の卒業生は197人です。式では、卒業生の名前が一人ひとり呼ばれたあと、代表の6人が鈴木重行校長から卒業証書を受け取りました。
鈴木校長は「新型コロナウイルスの中で入学し、規制の多い高校生活だったと思う。これからどんな場所に行ってどんな仕事に就いても、笑顔で周りの人々を幸せにしてほしい」とはなむけのことばを贈りました。
続いて卒業生を代表して、原田晃成さんが答辞を述べました。原田さんは3年間を振り返り、生徒会長として文化祭を盛り上げた思い出や、野球部に入り仲間と甲子園を目指して練習した日々などを話しました。
卒業生代表 原田晃成さん
「皆行き先は違えど、自分自身の夢や目標に向かって日々まい進していく。いつかたくましくなった姿を見せられるよう頑張るので、私たちに期待してください。」
式のあとには各教室で、最後のホームルームが行われました。
卒業生
「自衛隊に就職する。最近は災害も多いので、命を救える自衛官になれるよう頑張りたい」
式には、プロ野球「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」に内野手で入団した、山田龍青さんも出席しました。チームは今シーズンからプロ野球の2軍戦に参加します。
山田龍青さん
「自分の長所はスピード感のある守備だと思っているので、そこを生かしたい。」
山田さんは2月1日からチームのキャンプに参加し、新潟市と静岡市でトレーニングに励んできました。5日には新潟市に戻り、チームに合流します。
山田龍青さん
「1日でも早く試合に出て、皆さんに恩返しできるように頑張りたい」
卒業生の進路は、およそ6割が大学や専門学校への進学です。残りは就職で、ほとんどが県内になっています。
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