2024年02月17日 21:08更新
ロウソクや雪灯ろうが上越市の冬の夜を照らすイベント「灯の回廊」が、きょう3つの地区で開かれ、訪れた人たちが幻想的な雰囲気を楽しんでいました。
ことしの灯の回廊は、上越市内の7つの地区が参加し、17日(土)と24日(土)の2日間に分けて行われます。きょうは、浦川原区、牧区、そして新たに加わった三和区で行われました。
会場のひとつ、三和スポーツ公園では、1000個以上の紙コップの中にロウソクが灯され、あたたかな光に包まれました。少雪のため雪灯ろうが作れないなど内容の変更を余儀なくされましたが、家族連れや地元の子どもたちなど多くの人が訪れ、幻想的な雰囲気を楽しんでいました。
訪れた地域の人
「感動。地元でこんなにきれいなイベントがありうれしい。(灯の回廊)一連のイベントに加わり、地域がにぎやかになってくれたら」
三和の自然と地域を育む会 佐藤正春会長
「天候に恵まれてとても良い日になった。雪がないことで内容が変わったが、(他地区と)また違ったものを見てもらえたのでは」
また、室内では、地元の小中学生や福祉施設の利用者などが絵を描いた灯ろう900個が並びました。
美守小5年生
「作った灯ろうが飾られるか興味があって来てみた。暗い中で映えていてきれいだった」
上杉小2年生
「心が温まる。いつも描いている絵よりきれいに見えて、いいなと思った」
三和の自然と地域を育む会 佐藤正春会長
「 地域の人がどう取り組むかが一番大事。子どもに連れられて大人も見に来てくれた。これからも地域が元気になる取り組みを知ってもらい、多くの人に足を運んでもらいたい」
灯の回廊は、来週24日(土)には安塚区、大島区、名立区、高士区で行われる予定です。ただし、雪の状況によっては変更になることがあります。最新の情報は「上越観光Navi」をご覧ください。
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