2024年02月10日 14:00更新
上越市の広報上越が新潟県の広報コンクールで7年ぶりに県知事賞を受賞しました。受賞した9月号では生誕140周年を迎えた上越市出身の日本画家小林古径が特集されています。
県の広報コンクールは県内市町村の広報紙を対象に毎年行われています。今年は5部門に72点の応募がありました。
このうち去年発行された広報上越9月号がコンクールの広報紙部門で最優秀賞となる県知事賞を受賞しました。広報上越が県知事賞を受賞するのは平成28年10月号以来7年ぶりです。
9月号では生誕140周年を迎えた上越市出身の小林古径の特集が組まれています。
広報対話課 矢端冴映子 主任
「小林古径の人柄や作品、建物も素晴らしいもの。市民の皆さんから親しまれている美術館の魅力を一緒に合わせた。いろんなお話を聞かせてもらったがまとめることが苦労した」
審査員からは「地元愛の醸成につながるような特集テーマが良かった。特集を含め、全体的に内容が濃かった」と評価されたということです。
このほかコンクールの組み写真の部で9月号の高田・直江津祇園祭を紹介したページが審査員奨励賞を受賞しました。
広報対話課 北川貴博 係長
「受賞が目的ではないが賞を頂けるのは光栄。これがきっかけで見てもらえる機会になる。引き続き市民の皆さんが役に立つ広報紙を作り続けていきたい」
今回受賞した9月号は日本広報協会主催の全国広報コンクールに推薦されます。
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