2024年02月08日 09:15更新
関根学園高校の生徒会が、放課後に自主学習や学校の異なる高校生同士が集える場所を高田駅の近くにつくるというアイデアをまとめ、地元の企業などの前で発表しました。
関根学園高校の生徒会14人は、今年度高校生にとって魅力的なまちには何が必要か、去年9月から校内の生徒に話しを聞くなどして考えてきました。
その結果、多くの生徒が学校帰りに立ち寄れる場所を望んでいることが分かりました。具体的には自主学習できる、そしてほかの学校の生徒も集まれる場所です。高田駅の近くにつくることで高校生同士の交流が進み、ふるさとを愛するきっかけにもなると考えています。
現 生徒会長 原田 晃成さん
「勉強するスペースも少ない。他校との交流の場もない。高校生が集まる場所を作ればもっと町が活発になる。サードプレイスを作ろうと思った」
6日(火)は地元の企業や市の職員、地域住民などを学校に招きアイデアを発表しました。
現 生徒会長
「サードプレイスは以下のことを可能にする。1 新しいこと・アイディアを生み出す。2 私たちの声を届ける。3 交流を育む。4 地域が家と同じように帰る場所になる」
話を聞いた人
「進学して戻ってこない人の方が多い。自分たちの町を彼らの目線で活気づかせ外に行き、またあの続きをやるよと戻ってきてもらえたら、それほどいいことはない。応援したい」
次期 生徒会長 片桐 優さん
「先輩たちがつなげてくれた思いを自分たちの代で形にできたら最高」
今後は、ほかの学校の生徒会とも話し合いを進め実現に向けた取り組みを進めることにしています。
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