2024年02月07日 15:00更新
妙高市はSDGs 持続可能なまちづくりを進めるため、東京都の芝浦工業大学と1月31日(水)連携協定を結びました。県内の自治体が大学とSDGsの協定を結ぶのは初めてで、市では大学の研究成果などを環境保護や再生可能エネルギーの活用などに生かしたい考えです。
協定は4項目あり、SDGsを進めるための情報交換や地域社会の持続的な発展などに取り組むことになっています。県内の自治体が大学とSDGsの協定を結ぶのは初めてです。
芝浦工業大学は東京都と埼玉県にそれぞれキャンパスがあり、2030年度にCO2排出の実質ゼロを実現するための研究に取り組んでいます。また私立の理工系大学として唯一、文部科学省から生徒の海外留学を推進する「スーパーグローバル大学」に選定されています。
一方、妙高市は内閣府の「SDGs未来都市」や「自治体SDGsモデル事業都市」に選ばれていて、大学の研究成果や国際的な視点を環境保護や経済など持続可能なまちづくりに生かしたい考えです。
妙高市の城戸市長は「芝浦工業大との連携は、妙高市のSDGsの推進と持続可能なまちづくりに大きな力となる。大学の専門知識と妙高市の豊かな自然資源を融合させ、地域課題の解決や新たな産業の創出に積極的に取り組んでいきたい」と話しました。
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