2024年02月06日 11:00更新
毎年春、花粉症の症状でお悩みという方、多いのではないでしょうか?今年のスギ花粉の飛散のピークは例年より早い、2月中旬頃と見られています。上越市大町にある耳鼻咽喉科おきた医院に今年の傾向と対策をお聞きしました。
耳鼻咽喉科おきた医院 沖田渉院長
「(患者)もう来院している。(今年)少し例年より早いかもしれない」
沖田渉院長によりますと、去年花粉症の症状でおきた医院を最初に受診した患者は1月末でしたが、今年は1月中旬から、くしゃみや、鼻水がとまらないと花粉症の症状で悩む人が来院しています。今年のスギ花粉の飛散量は例年に比べてどうなのでしょうか?
耳鼻咽喉科おきた医院 沖田渉院長
「前年の夏の気候が関係。猛暑だった。スギの雄花がたくさん花粉を作っていると思われる。去年より(飛散量)多いと予想」
花粉症の症状は、目、喉のかゆみや鼻水、くしゃみなどで、重症化すると喘息のようになる人もいるということです。医院では、花粉が飛散のピークを迎える2~3週間前、今年の場合は、2月上旬から症状を抑える薬を服用すると、症状が出ても軽く済むことが多いということです。症状を抑える薬は最近では眠気などの副作用が少ないものもあるということです。花粉症の人ができる、対策は?
耳鼻咽喉科おきた医院 沖田渉院長
「家に入る時は、よく払う。洗濯物や布団を外に干さない。日常の対策を徹底させる」
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