2017年10月19日 11:33更新
視聴者から「ピンク色のバッタを発見した」と、編集部に写真が寄せられた。
撮影場所は上越市の金谷山。ピンク色のバッタが見られたのは、発見場所周辺ではこの一匹だけだったという。
2017年10月9日撮影 コバネイナゴ Oxya yezoensis
このバッタはイナゴの一種「コバネイナゴ」という。本州以南の水田や草原などに生息し、イネの害虫としても知られる。通常このイナゴの背中は薄茶色(カフェオレ色)をしているが・・・。
応用昆虫学の専門で、長野県農業大学校の福本匡志 教授によると、この個体はコバネイナゴの紅匤色型で、劣性遺伝型だという。稀ではないが個体数は少なく、発生頻度に地域差があるということ。
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