2024年02月02日 16:24更新
3日(土)群馬県で行われるアンサンブルコンテスト西関東大会に、妙高市立新井中学校の吹奏楽部が新潟県代表として出場します。
アンサンブルコンテスト西関東大会に出場するのは、新井中学校吹奏楽部の2年生8人です。去年12月の県大会には285組が出場し、新井中学校は金賞を受賞しました。西関東大会には、新潟県代表として新井を含む県内の中学校校が出場します。
新井中学校は西関東大会の常連で、今年はフルートやクラリネットなどの木菅8重奏で挑みます。
演奏では指揮者がいません。このため、生徒がお互いの息づかいやアイコンタクトで、音を出す、切る、抑揚をつけるタイミングを合わせます。
練習後には必ず反省会を開き、意見を出し合って課題を共有してコミュニケーションを深めています。
グループリーダー 江口 夏鈴さん
「タイミングが合っていないことを伝え合うことができて直せた。スムーズに曲が進むようになり吹きやすくなった」
先月はインフルエンザの流行により、全員がそろって練習できた日はわずか数日だけでした。一方で、全員がそろわない日も練習を続けてきました。目指すのは「聴いてくれる人を幸せにする演奏」です。
グループリーダー 江口夏鈴さん
「(目標)どこの中学校よりも人を幸せにできるよい演奏をすること」
金子智子 顧問
「1人ひとり一生懸命に練習。研究熱心。いろいろ工夫して技術高めてい子どもたち。のびのびと大会で発揮できれば」
アンサンブルコンテスト西関東大会は、3日(土)群馬県高崎市で行われます。出場するのは新潟、群馬、山梨、埼玉の4県の代表38組で、全国大会に出場できるのはこのうち2組です。西関東大会には、このほかにも上越地域からは上越教育大学附属中学校が出場します。
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