2024年02月01日 09:33更新
上越市の友好都市、韓国・浦項市の高校生20人が31日までの3日間上越市を訪れ、市内の高校生と交流して部活動などを体験しました。
浦項市の高校生20人は、31日までの2泊3日、上越市内の家庭にホームステイし、伝統工芸品バテンレースづくりや大島区でスノーシューなどを体験しました。
30日は10人ずつに分かれ、上越高校と関根学園高校を訪れて生徒と交流しました。このうち上越高校では歓迎会が開かれました。
浦項市の高校生
「ここ上越に来てとてもワクワクしている。きょうは一緒に楽しみましょう!どうぞよろしくお願いします」
続いて浦項市の高校生がひと言ずつ、自分の町の特長やグルメを写真などを使いながら紹介しました。
浦項市の高校生
「人気のある観光地(スペース・ウォーク)。自分の足で歩いていく。最後まで行くと海が見える」
このあと、生徒同士がお互いに日本語や韓国語を交えてコミュニケーションを取り、音楽などの話題で盛り上がりました。
上越高校 生徒
「(事前に)韓国がどういうところか自分なりに調べた。(言葉の)伝え方が難しかったが、笑顔やジェスチャーで伝えた。うれしかった」
上越高校 生徒
「緊張したが韓国語が得意なので、こういう機会があって良かった。私も韓国に旅行に行き、直接文化を感じられたら」
このあと一行は、3つのグループに分かれ、部活動に参加して柔道、剣道、ダンスを体験しました。このうち柔道では、上越高校の生徒が投げ方や受け身を教えていました。韓国では部活動をせず、受験勉強に専念する生徒が少なくないということです。
上越高校 柔道部員
「手は前に。投げる。上手!」
浦項市と上越市との交流は、28年前の「国際経済・文化交流共同宣言」をきっかけに続いています。浦項市から高校生が上越市を訪れるのは5年ぶり、6回目です。
浦項市の高校生
「みんな元気で良くしてくれた。インスタグラム(SNS)をすると約束した。たぶん継続すると思う」
一行は1日、上越市を出発して帰国する予定です。
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